第5回技術交流会


「教育の情報化とその課題」

2010年11月11日、手描きコンソーシアム第5回技術交流会を開催しました。今回のテーマは、教育の情報化です。
既に、教育現場でのPC活用は一般的になってきていますが、加えて最近は、政府与党の原口ビジョンに見られるとおり、電子教科書にも大きな関心が寄せられるようになってきました。
そこで、今回は、教育分野の情報化に長年携わっておられる、株式会社ベネッセコーポレーションBenesse教育研究開発センターの新井健一センター長様より、ご講演と話題提供をいただきました。
具体的には、次のような大きなテーマについて、お話をいただき、活発な質疑応答が繰り広げられました。

P1020301

-主な講演内容-

日本の学校教育の情報化に関する参入障壁(予算の仕組みなど)。
世界の教育現場で、日本の情報化が遅れを取っていること。
シンガポール、韓国、北欧など諸外国の先進事例。
教育情報化の目的の明確化の重要性。
教育の情報化に関する効果測定のこれまでのリサーチと問題点。
教育の情報化における、教える側のリテラシー。
電子書籍と電子教科書の違い。

P1020302-1

手描きは、教育が目指す方向性、その情報化という大きな枠組みの中に位置づけられて、効果を発揮するものと考えられます。
実際、今回の交流会では、新井様より、電子教科書や電子教材において、手描きの教育効果の測定・実証が不足しているとの指摘もあり、重要なテーマ・課題をいただいたと考えております。
引き続き、手描きコンソーシアムとしても、教育分野のニーズにどのように応えていくか、更なるサービス開発・ビジネス創造を図っていく予定です。